博物館惑星

take a deep breath


こんなサブタイトルがついたSF小説があります。

近い未来、
地球の衛星軌道には全世界のありとあらゆる芸術品が収められた
巨大な博物館が浮かんでいるのです。

データベースに直接接続している(文字どおり直接に接続!!)
学芸員たちは美術品から感じるあいまいな感覚や感情を
言葉にすることなくイメージするだけで検索できてしまう...。


できるだけRLに近い美しい景色を
モニタ越しに眺めるのもSLの楽しみ。
でも、曖昧な頭の中にあるイメージを、
制限されたツールを駆使して、
簡単に形にすることができることこそ
SLの面白いところだよなぁ、と思ったのでした。
どんな創作物も作った人の気持ちは映っているものですね。
いいかげんに作ったなとか、
思わずため息がでてしまうものとか。

手に入れることのできるお気に入りを、
こっそり自分のスカイに並べたらそこが自分の博物館惑星になりそうです。
眺めて、回して、タッチしたらイマジネーションを最大出力。

あぁ、楽しい。

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