インベの整理をしなくては

遺失物管理所/ジークフリート・レンツ

北ドイツの大きな駅の遺失物管理所のお話。
ありとあらゆる忘れ物を保管する場所。

この本の背表紙にはこんな言葉があります。
『失うことは人生の基本的なモチーフである』


カタチあるもの、ないもの。
無くしたことに気がつくことができれば幸せ?



そしてあたしのインベントリー。
捨てた覚えがないのに見つからない。ないと思ってたものが出てくる。
あー。そんな難しいことじゃなくて。
絶対人より少ない中身なのに、
どうして、どうして、こういろんなものが
見つからないのよっっ。

graffiti

let's graffiti :P

何かをしない理由なんて、
大抵の場合100くらいあるものだけれど、
それをやる理由がひとつでもあるのなら、
それで十分。

毎日壁にラクガキするのも、理由があるんじゃないかな...
きっと、たぶん。ウンウン。

today's graffiti :P

ドーヴァの渚

sun goes by

ファーストライフとセカンドライフの境目。
時折見え隠れする友達のRL。
見えないフリをしたり、そこから広がったり。
楽しい分にはどうでもいいと思うことが多いのですがw。

たまに。ごくたまにですが、
きつく締まってゆく古い結び目に
自分が包まれているような気がするのは。





以下、あたしのメモ。


ああ、愛しいひとよ、お互いに失うまい
心の真実(まこと)を! この世はこうもさまざまに
美しくまたは清新な 夢の国とも見えざるけれど、
その実は、喜びも、愛も、光もなく、
確信も、平和も、苦痛を癒す術もない。
私たちが今ここに住まうのは、
逃走と遁走の叫喚が入り乱れ
けたたましく鳴りわたる暗闇の曠野(こうや)での
敵も味方も弁えぬ夜の戦闘さながらだから。

マシュー・アーノルド/ドーヴァの渚



デジタル美術館

new work

インワールドでの絵画鑑賞はもちろんデジタルのそれを見てる。
専門家でも評論家でもないわたしは、鑑賞者で。好きなものを見てるだけ。

今日読んでいた雑誌に
できるようになったとあった。
一般的なデジタル写真の140倍の超高解像度画像で。

早速見てみた。
「すっげー@@」

見てください。肉眼で鑑賞した場合にはわかりにくい細かいところまでわかっちゃう。


というか。
デジタルでここまで鑑賞できるならば、美術館の意義って。
美術品を陳列保管して遺産として後世に伝えることが使命ならば、
こうやって美術品をもっと身近なものとして世の中に伝えて広める
のは新しい美術館のカタチなのか。
あたしは、その場の空気を感じるのが好きだけど!
あぁ、評論してる訳じゃぁないからね。


戻ると、
インワールドでその場に行って好きな絵画を鑑賞するのって
RLでそうするのと近い感覚ってあたしだけかな。と思った夜。